keiri’s diary

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平成23年東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に関して、我々ができること。

被災地での救援活動、原発被害拡大措置など決死の活動が続いています。救援を待ちながら息絶える人もいます。
私は横浜に住み、職場は渋谷、被災地から近県であり、交通網、ライフライン、食料や物資の入手性に間接的な影響を受けている地域にいます。時折余震も来ます。しかし不自由なく生活できています。そんな地域から、地震に関して、何が出来るのか?どういう配慮をすべきか?まとめてみます。
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◆2次災害防止に努める
余震、津波も予断を許しません。これらに対する実質的な被害を未然に防止するよう実行しよう(火のもとガスの元、電気の元確認、家財倒れないよう、万が一倒れても大丈夫な状態であるような処置を。) また不安や混乱から、本来は起こることはなかった事故を起こすことが無いよう、落ち着いた行動をしよう。
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◆省資源を心がける
被災地に少しでも電気をまわすために、省電力を実行しよう!実質的な需要ピーク時間帯(特に夕刻)でなくとも、電気を発電させるためのエネルギー源も不足していると思います。無駄なエネルギー消費につなげないよう、極力省エネを実行しよう!生活に支障を起こしてまで必要な電気を使うな、という意味ではありません。無駄に家電が動いていないか、コンセントを抜けるものは無いか、確認しよう!
省資源として、無駄に車を走らせることも控えよう!物資を根こそぎ買い占めることも控えよう!
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◆情報の扱いに気をつける
災害関連情報が、特にネット上で氾濫しています。その情報を受けて、誤情報、不要情報などを流してしまうことが無いように注意しよう!特にツイッターのRT(リツイート:他の方の掲載を展開すること)は、その兆候が顕著なものです。情報の入手性に富んでいる我々としては、無駄に被災者の不安を煽るだけの情報を流すことが無いよう、しっかりと情報を見極めるようにしよう。
また報道には死角があります。今回の集中被害地域の報道の影に脚光を浴びず支援物資が届かない地域もある模様です。そういうことを理解するよう努めよう。
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地震に乗じた犯罪への防御
地震に関連してサギ、犯罪が増加する危険性があります。募金詐欺、性犯罪等。そのことを念頭におき、あらかじめこれら犯罪の被害にあわないような行動をしよう!
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<まとめ>
今回の地震に関して、何か支援をしたい、何ができるか、と考える人も多くいると思います。容易に支援物資を送っても被災者は喜ばないこともあります。現状においては支援募金がベストなのかも知れません。(募金の催促ではありませんのでご注意を。募金は自身の判断で。)
東京、横浜にいても、その生活に関するあらゆることは世の中全体に繋がっています。被災地では命がかかっています。我々ができること、エネルギーや支援活動を被災地に集中させるため、上記のようなことを確実に実行しようではありませんか!
そしてこれからも被災者や、現地で救援活動をしている方の立場にとって何が嬉しいか、嬉しくないかをよく考えて、何が出来るか、考えて行動していきたいと思います。
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