keiri’s diary

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東日本大震災への #99japan @m_keiri 活動報告

#99japan として微力ながら活動を開始し、先週からはツイッター活用に加えて実際の震災地現地の方とのコンタクト、ネット掲示板への支援要請を、少しですが実施してきました。
いわき市立湯本第二中学校さんとうまくコンタクトが取れ、タイガー掲示板(支援を求める人と支援したい人のマッチングサイト)へ掲載、多くの方からの反響、支援をいただけました。本当に有難うございます。

http://onegaitiger.com/saigai/p/217

#99japan メンバーとして、もっと幅広く活動したいという気持ちもありますが、自分の許容量の兼ね合いから、出来る範囲での活動であることをご理解いただければ幸いです。
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そんな経緯から、私はいわき市周辺に的を絞すこととし、今日はいわき市周辺の他の避難所になっているところにコンタクトを取り、状況確認を行いました。その結果を下図に示します。

<トピックス>
・概ねの避難所では自衛隊や支援団体が入り、物資が行き届いてきたようです。
・湯本第二小学校さんでは、今後学校が始まるが、学習用具を持たない転入生もいるようで何とかしたいと悩んでいる。原発近隣から転入してくる人もいれば、他の地域に出る人も。変動激しく整理つけれていない。→何か支援希望事項があれば連絡いただくようお伝えしました。
・磐崎小学校さんでは、市の担当の常駐が引き上げられたとのこと。詳細は担当者から私宛に電話いただけるようお伝えしました。
→(4/3 23:00 追記)折り返しのお電話が無かったので私から再度電話を入れさせていただきました。結果、市の職員さんが定期的に巡回しており食や物資について対応しています、とのこと。

<所感>
今回確認したところでは「食、衣料」について概ねは入ってきているとの話でした。
避難所に指定されている各学校さんでは、場所の提供が主。避難者への支援は市の職員さんや災害対策本部さんによる、という形のようでした。
それが良い/悪いなどとは決して言えない。震災後の困難な生活、原発問題におびえる生活、家族のこと、仕事、もうすぐ学校も始まる、そんな中で、それぞれ必死に生活されている。

今回の確認で、学校として避難者への支援を率先して能動的に実施、一般から直接の物資をも受け入れOKで対応されている湯本二中さんの凄さ!それを肌で感じた次第です。
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→4/10追記
私の立場で電話確認した限りでは上記の通り「一般物資の受付は湯本二中さんのみの模様」との結果でしたが、他の避難所さんでも一般物資の受付はNGではないとの話もあるようです。
http://onegaitiger.com/saigai/p/217#comment-983
この辺りは、直接現地に物資を届けられる場合と、私のように要望を仲介して公に呼びかける場合とで、差が出ていることも考えられます。私の活動は現地で受け入れ、仕分けといった機能は残念ながら持てていません。
言い換えると、地元自治体さんの管理下での物資受入れが一般的(それが精一杯)な中で、湯本二中さんはその枠を越えて対応なされている、並大抵ではない活動、そのように理解しています。
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