keiri’s diary

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いわき市湯本二中さんへの物資支援のお礼と「支援要請サイト」活用について

いわき市湯本二中さんへの物資支援( http://twitforyou.org/register/view.php?id=742 )に沢山の方からのご協力をいただき有難うございます。
特に昨今支援要請をさせていただいた飲料水なども無事届いております。「被災地現地を支援活動入りするボランティアさんむけに」として要請した本件に、賛同いただいて物資支援いただいたことに、澤井校長先生からもお礼の言葉をいただいております。
遅くなりましたが澤井校長先生との7/15、7/20の電話連絡の際の状況を記録いたします。

被災地でも通信インフラなども普及し今では多くの方が、個人で「支援要請サイト」などへ掲載し支援を呼びかけることも浸透してきました。
そんな中、極く一部の方とは思いますが、
『ネットを利用できる人が一人で多くの物資を受け取っており、被災地現地で問題となっている。この活動 (澤井校長先生と私m_keiriのコラボ活動=現地のニーズ集約&物資受入れ拠点&分配の澤井校長先生と、m_keiriによる支援要請サイトへのニーズ呼びかけ) のような形で均等分配していくのが良いのだか。。。』
いわき市で率先して支援活動をなされている澤井校長先生の苦悩の声でした。

私も支援要請サイトで「過剰に物資を受け取っている。」問題が議論されているところを見たことがあります。本当にごく一部の方だと思いますが。
この問題はモラルに依存する部分ですが、支援者側からもこの問題に牽制する意見も交わされており、永遠に豊富な物資を受け取ることは無いかと思いますし、それを期待したい。

ところがこの「ごく一部」の話ではなく、「ネット利用者とそうでない方の不均衡」という事がもし有るのであれば、事態は深刻です。

「支援要請サイト」の成り立ちとして、そもそも行政や地元災害対策本部などの支援の穴埋めとして「個人間」を狙いとしたもので、現地で苦しい生活をされている方個人での「支援要請掲載」は喜ばしいものでもあります。被災地も多種多様です。「行政などの支援の穴埋めに」と立ち上がった澤井校長先生のような周辺地域状況を集約されるところもあれば、大きな支援団体などが入っているところもある。またそれらの「穴埋め」が無い地域もあるでしょう。
「支援要請サイト」とその個人での利用は、「これが無かった時代には行き届かなかった支援が、この仕組みで行き届くようになった。」と前向きに理解したいと思います。

ともかく、湯本二中 澤井校長先生と私のコラボでの物資要請活動は、現地にて均等分配を配慮のうえ行われています。

一次提供住宅への分散、失業状態の継続、一部義捐金も出ているものの十分でない状況から、生活状況は困難が続いているとのことで、物資要望も増えています。その要望量に対して足りていません。
5月以降、物資が非常に集まりにくくなっていおり心苦しく思います。その想いを澤井校長先生に打ち明けましたところ、「それでも感謝している、頼みの綱である、あせらず息の長い支援を期待しています。」との話をいただきました。
嬉しかったです。
支援をいただける皆様の一人ひとりのご協力があっての話です。
皆様本当に有難うございます。

<追記>
その他状況ですが、一次住宅に入っておられる方のうちけっこうな割合で「布団をお持ちで無い」との話がありました。布団についてはネットでの支援要請での管理、運用が難しいこと(荷の大きさ、集約スペース、質の管理等)から澤井校長先生にて現地で集める活動をされるとのことでした。
またツイットフォーユー掲載初期から募集している「物干し竿」について確認しましたところ、澤井校長先生による一次住宅への巡回で物干し竿はやはり持たれていない方が多く、継続募集してほしいとのことでした。