いわき市湯本二中さんへの物資支援( http://twitforyou.org/register/view.php?id=742 )に沢山の方からのご協力をいただき有難うございます。
11/12夕刻、湯本二中 澤井校長先生に電話をし、最新状況をお聞きしましたので掲載いたします。
ここ最近では、地元の人、各支援団体さんNPOさんの繋がりも向上し、物資としては概ね充足してきたようです。先日の小名浜での食料、衣料など要請の件も。また暖房器具はニーズありますが、高額なこと、そして日赤からストーブ支援の話も入ってきたようです。
震災から八ヶ月。震災支援をする方、団体などで、体力低下(資金難)が感じられ、また四倉の例では、最近仮設が建った所だが、元々比較的津波被害の少なかった地域でありNPO等が入っておらず、比較的元気が無い状況とのこと。
澤井校長先生のコネクト先は多岐に渡りますが、一例を紹介しますと
◆グローバルミッションさん
◆シャプラニールさん(バクグラディッシュ)
◆イスラム文化センターさん
◆ザ・ピープルさん
◆勿来のタテさん
◆久ノ浜の復興支援チーム結(ゆい)さん(久ノ浜 神社の宮司さん)
特に地元で立ち上げた支援団体さんでは資金面も厳しく、今後の活動において支援、応援いただけたら嬉しいとの話。むろん私から(&澤井校長先生から)ここをご覧の皆様へ、金銭支援を求めることはいたしませんが、このような状況であることを知ってほしい意味での掲載です。
そのようなこともあり、先回10/15のいわき訪問でレスキュージャパンさんから「11/19にいわきで炊出し」の提案は、中央台から四倉での実施に変更になったとのことです。良いと思います!
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現在の問題点は、このブログにも何度か書きましたが、やはり被災者間の格差、境遇差、これらから生まれる軋轢。無理も無い話かと思います。。。
それから仮設や借上げ住宅に暮らすお年寄りとのコミュニティ。集まった物資の配給は配給所で配られることが多いが、お年寄りはそこに出向くことが困難。だからこそ、ここを繋ぐ支援団体さんの活動が重要になってきます。
以上のことから私による物資募集は
◆お米
◆調味料(砂糖、塩、味噌、しょうゆ)
上記のものを緩く募集させていただきます。
目的は、上述の通りお年寄りへの訪問・提供、炊出しなど支援団体さん活動の後方支援になります。「11/19四倉での炊出し」のみに絞ったものでなく、長い時間軸で、今後の活動に向けて、というものになります。
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昨今「物資支援」ということに批判を浴びることが増えてきました。批判は仮設への移動が進み始めた5月頃からありましたが、特に最近では被災地にお住まいの方からも「自立の妨げになる」として「物資支援」への反論意見なども、ツイッター上などで見かけることが多くなりました。
私の物資支援要請は、いわきに暮らし、地元の復興、自立支援に尽力を尽くされている澤井校長先生への状況確認、相談、打合せの結果から、復興に繋がる、これを手助けするものとして行うものです。
皆様からの支援が、無駄になること、ひいては「復興の妨げになること」はありませんので、ご安心ください。
乱文をお読みいただき、有難うございます。