keiri’s diary

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いわき市湯本二中さん近況報告 #99japan m_keiriより

いわき市湯本二中 澤井校長先生からの物資要請を、私が代弁する形で ①ツイットフォーユー と ②311help.com(※最下部に補足します) に掲載させて頂いております。
 ① http://twitforyou.org/register/view.php?id=1079
 ② http://311help.com/print.php?lat=37.015491&lng=140.857986
いつもご協力いただいたり、気にかけてくださる皆さん、有難うございます。
2/10夜、澤井先生に電話で近況を確認しましたので掲載いたします。
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震災からじきに1年が経とうとしています。一部には物資支援等が過多、復興の足かせになる、そのような話もありますね。それも事実。しかし、一方でまだ支援の行き届いていない地域があり、いわきにもそれにあたる所があります。
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一例になりますが遠野ではまだ給水インフラが復旧しておらず、今でも給水車での給水。驚きでした。しかしお年寄りの方はこの給水配布を利用しずらい状況(取りに行けない。)このため「ペットボトル飲料水」が必要とされているそうです。澤井先生もこのことを把握できたのは去年秋頃。その際に「飲料水」を提供。その後再度「飲料水」を求める声が無かったことから安心していたが、別な支援団体さんに「飲料水」を提供した際、それが最終的には「遠野」へ渡ったとのこと。つまり遠野の方は、一度支援してもらい続けて求めることは申し訳ない、との気持ちから、澤井先生に求めることを遠慮されていたそうなんです。
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また全体的には前回に同じく、仮設住宅では概ねやりくりできている状況にある中で、家が残っており直して住んでいる方、保証金が入らない方(薄磯、小名浜、四倉など)などで、まだ暖房器具を持てずに生活されている方が少なくないようです。またお米のニーズも高いとのこと。
こちらも、「遠野」に同じく「物資要求を(遠慮する気持ちから)、自らは声になされない」そうです。そういう遠慮深い気持ちは地場の支援団体さんも同様で、澤井先生から支援団体さん(資金難などで苦しいを知っているので)用にと渡した物資も、その支援団体さんは結局被災者さんに提供してしまうんだとか。
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その他、今日お聞きした印象的だった話として、いわき外の話になりますが、南相馬で人が戻ってきている。その背景に多様な技術者を結集して取り組んでいる、と。(むろん、更にそれに至れた背景もしっかりお聞きできました。)
 参考 : http://www.news-postseven.com/archives/20120209_87299.html
澤井校長先生も、物資はもちろんですが復興に向け「人」を盛上げていくために「本気にならないと!」との意気込みをお聞きしました。(澤井先生は前から本気ですが、周りも一緒になって本気に、という意味での言葉です。)
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それから、先週の電話でお聞きした話を追記しますと、今年は寒さが厳しく、ホッカイロの支援をいただけたら、とのこと。用途は小中学校の部活やその他の活動に、また支援団体さんの活動、等になります。
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上記した話をtwitforyou物資募集掲示にも反映しております。(なお「ペットボトル飲料水」に関しましては、澤井先生のほうで別な入手ルートをお持ちであるため、私のtwitforyouでは募集していません。)
引続き気にかけてくだされば幸いです。
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※311help.comへの掲載について(2/13追記)
澤井校長先生と私のコラボによる物資支援要請はツイットフォーユーへ掲載していました。マッチングサイトは多数存在しますが、あれもこれもと股をかけて掲載するのはどうか、との思いから、ツイットフォーユーの一本に絞って続けていました。
が、昨今実際の支援になかなか繋がらないこともあり、昨年末より「Amazon欲しいものリスト」など、切り口の違う手段への掲載を検討していました。切り口の違う手段ですと同じ支援者の取り合いにはならないと考えたためです。そんな頃の1/22に311help.com さんから「協力したい」との言葉をいただき、311help.com さんを議論させていただいたうえで、「ツイットフォーユー等、多数存在するマッチングサイト」とは少し違う切り口であると考え、1/下旬に掲載させていただく運びとなりました。今後この2本で同様に呼掛けしていきたいと思います。
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