keiri’s diary

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いわき湯本二中 澤井先さんにお聞きした近況

私はいわきの方との繋がりから、震災に関わる物資支援要請の代弁役をさせていただいております。(過去の活動は、こちらを参照ください。→ http://d.hatena.ne.jp/KEIRI/20120320 )

今回6/15に、いわき 湯本二中 澤井校長先生に連絡し、近況を聞けましたので、掲載いたします。
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<近況>
・現在、広野中は湯本二中に間借りする形で学校運営していましたが、その校舎をもと戻すことになったとのこと。但し、多くの人は住まいはいわきのまま、スクールバスで広野の校舎に通う。
・豊間地区で給水環境がまだ整っておらず、水のニーズがある。(豊間では、まだ家を建ててはいけない→インフラ整備も出来ないようです。)
・【ボランティアさん関係】豊間でボランティアセンターあり、250世帯をフォローされている、久ノ浜でボランティアの方でお米のニーズ、またグローバルミッションでも同様にお米ニーズ、小名浜のボランティア:吉田さんの話では昨今物資として整ってきた。
・学校による子供たちでのボランティア活動。学校によりその取り組みに差がある。
・被災された方(仮設などの一次住宅住まいの方、雇用が戻らない方)で、生きる気力になえている感がある。ボランティアさん(例えばグローバルミッション)が、子供たちに夢を、生きる活力をと、活気付けるよう「市民会議」(被災された方を中心としたコミュニティ形成)を呼びかけ、数回開催されている。
・若い人で失業のままの人、多い。
・雇用の創出。いわきに来たい企業は多い。但し(地域として?行政面で?)条件が揃っておらず、なかなか実現に至っていない。
・いわきでは人口が増え(原発近隣から非難して来られている事等から。)、医療も追いついていない傾向あり。
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まとめ>
今まで支援を受けることを中心に進んできたが、上記の「市民会議」の例の通り、自分たちで作ることが必要で、これをバックアップするボランティアの存在がより重要になる。ボランティアは減少傾向。また資金力も低下しており、自腹での活動をしているが、彼らが長く活動していくためにも、彼らを支えることが出来たら。との澤井校長先生談。
そこで、澤井校長先生とこの点を相談のうえ、このボランティアさん達を支える方法として「お米」の支援募集を再開することといたしました。目安として50袋を募集させていただくことにしました。具体的な募集内容はツイットフォーユー、及び311helpサイトに掲載としています。もし可能な方がいらっしゃいましたら、ご支援いただけましたら幸いです。
  ◆ツイットフォーユー: http://twitforyou.org/register/view.php?id=1132
  ◆311help.com: http://311help.com/print.php?lat=37.015491&lng=140.857986

澤井校長先生の連携を取られているボランティアさんの例を過去のブログにも掲載していますので、ご参照ください。
  ◆ブログ掲載: http://d.hatena.ne.jp/KEIRI/20111112
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