1.次の目標について雑談
以下を目標に取り組みたいことを申告。良い取り組みだねってことで賛同をいただいたよ。
①アップダウン奏法の習得
②アップダウン奏法の習得の題材として、かつて”4分音符に簡易化”してカバーした「Learn To Fly - Foo Fighters」を、8分音符で「アップダウン奏法も取り入れながら」完成させる!そしてこの曲を12月のBean's演奏会で披露する
③これと同時並行で「Whiplash」のカバーを始める
2.アップダウン奏法の練習方法レクチャー
※参考情報:過去2025-08-06のレッスンでのレクチャー(アップダウン奏法の基礎)
・「ダウン&アップ」は音として「強&弱」だが、叩く力の「強&弱」ではない。音の「強」は「野球で言うボールを投げる際の動作、腕のしなり」を使った「落差の大きなダウン」と、スティックを上げる過程で「スティックの先でハットの上面をチョンと軽く叩く」。この動きは理屈としては「ダウン」は「手の甲側(腕を中心軸と捉えると右側)になびく」感じの軌跡、一方「アップ」は「反動で手のひら側(腕を中心軸と捉えると左側)になびく」感じ。もちろん、左右のなびき無しに上下動だけで叩く人やそういうケースもあるし、左右のなびきが一目でわかるように叩く人やそういうケースもある。どちらが正解かというものではないが、動きの一連の流れ、その理屈として左右のなびきも理解しておくとベター、とのこと。この話、とても合点の行くものだった。
・練習では「落差の大きなダウン」を『超、大げさなレベル』でやると良い
3.アップダウン奏法で、まずは「Learn To Fly - Foo Fighters」(bpm=136) を目標にする場合の練習方法
・目標のbpmよりも早いbpmで一旦練習して、その後目標のbpmに戻すという方法
・具体的には「bpm=150で2小節、叩く」、「休みを2小節」、以降これを繰り返す。そのうえで「bpm=136にして叩く。
・イメージとしては、最終的なゴールとなるbpmよりハイレベルで一旦やってみることで「脳がそれに馴染む」のか?、最終的なゴールとなるbpmに戻した際に不思議と叩けるようになっている感じ。
※別な練習方法として「bpm=110で始めて、4小節おきにbpm=1ずつ上げていく。これでbpm=150あたりまでやってみる。」
<所感>
練習し始めてて悩んでいた「アップダウン奏法」について、練習方法、理屈などを詳しく聞けて物凄くためになったし、心躍るレッスンだった。演奏会でビシッと決めれるよう頑張ろう!