1.2025/9月Bean's演奏会の振り返り
・初日の「Dreams - The Cranberries」で1フレーズ抜けてしまった失敗としては「曲を覚えているので楽譜を用意しなかった」ことがあると考え、2日目は楽譜を置いて補うしたことを申告
→特に失敗とも思わないが対策するのはOK。演奏全体は良かったよ
・また「揺れる想い - ZARD」が詰まった感じになってしまった原因に「ハイハットのペダルのテンションが重い」があることに気づき、2日目は先生方に申告してペダルのテンションが軽くなるよう調整してもらったことを報告。
・そして2日目の「CLOUDY HEART - BOOWY」の対策として「フィルインなど難しい部分の難易度を下げた叩き方に替えて、詰まったりロスしたりせずバンドアンサンブルを最優先させ、結果としてそれが功を奏した」ことを伝達。先生もその考えに賛同であった。
2.ハイハットの叩き方談義
「1」の振り返りで「ハイハットのテンション」の話の続き。自分の場合、ハイハットは「ヒールダウン」でやっているが、「うまい人はヒールアップをしているのでは?そこが自分と上手い人の違いですか?」と質問した。
「ハイハットを閉めてるときはヒールアップ、開けるときはヒールダウンしたうえでつま先を上げる」(ハイハットの開け閉めはヒールダウンを土台にトゥの上げ下げで行うが、ハイハットを閉めて「チッ、チッ」のベーシックリズムの時はかかとを上げることでつま先側に体重がかかることにより、しっかしハットを閉めて行う)とのこと!なるほど!
またハイハットの活用として以前にも少し話を聴いた「リズムを刻む」がある。
「カーペンターズ トップオブザワールド」のようにハイハットのOP→CLでハットの開け閉め音を出す場合や、左足の「ゴーストモーション」で、足は上下に揺らしているものの、音を出さない使い方がある。
<AIメモ>
・「ゴーストモーション」は、実際には音を鳴らさないが、演奏動作としては行っている動き。ハイハットにおける「ゴーストモーション」の一例としては「ペダルの踏み動作だけを行う」→ ペダルを踏むような足の動きはするが、実際にはハイハットの開け閉めをしない。リズムの中での身体の流れを維持するためのテクニック。
3.次の課題曲は何? ⇒ Whiplashにチャレンジしたい!
・次の課題曲として「Whiplashにチャレンジしたい。1年がかりで演奏できるようになりたい。」ことを申告。「3か月位でいけるのでは?」とのこと!その叩き方のポイントとしては変則リズムとアクセント。
・練習用参考動画
【映画セッション】whiplash Hank Levy
4.アクセントを付けた叩き方、そのコツはタップストローク
・「アクセントを付けた叩き方」で表現力が増す。それを行うには「”今までの普通の叩き方”+”より強い叩き方” の組合せ」ではなく「”タップストローク(極めて弱い叩き方)”+”今までの普通の叩き方” の組合せ」であるとのこと。
・アクセントの練習パターン

<所感>
演奏会にこぎつけることができたこと、そして演奏会そのもの、ともにとても楽しく嬉しかった。そして次なる課題曲は憧れであり自分にとっては聖域である Whiplash なんと「取り組めるんじゃない」との意見をいただいて、これはやるしかない!今日も楽しかった!