keiri’s diary

Surfin'、音楽、Art、車、Snowboard、PC、メタバース、ビジネスなどなど

【2015 フィリピン サーフトリップ −あとがき−】

自分の憶測ではフィリピンは(他の選択肢より)

南国情緒的な気分や波の良さの期待感は抑え目で、「行ったことが無い」ことを優先して選んだフィリピンやったけど、その認識を覆す、めっちゃよいトリップになったばい。暑いけどカラッとしてて過ごしやすい!海も短パン&ラッシュでOK!リーフやけど素足でOK(注意は必要)。
フィリピンで会話した日本人サーファーなんかから聞いた話では、滞在中、波に恵まれ続けたのは幸運だったみたい。
食も「タイやインドネシアのように辛くは無く、甘さ/酸っぱさが強い」と聞いとったとやけど、チョイスしかたに救われたのか?美味しいものに恵まれたばい。

マニラからラウニオンへの道中で事故に遭ったときに受けた親切、海のポイント選びや海辺での食事で受けた親切に、初めは懐疑的になり警戒しよったよ(マニラでは騙されたりとか多いと聞いてたので。)。ばってんそれは単なる親切だった。いずれも相手にとって何の見返りもないものだから、ここ現地の人はそもそもそういう親切な気質なんやね、って感じたばい。(現地の)レディス・サーファーも多く、文化や趣味で女性/男性の垣根が無いように感じた。(例えばロンボクでは現地の女性サーファーって見たことないけんね。)

出かけるにも何するにも言葉の出来なさを痛感する旅(それが一つの狙い)。
ツアーをサポートしてくれた高橋チューさん、ゲストハウス スタッフの Abel、波アドバイスくれたレンタルボート店のJojo、初日の朝ごはんをアテンドしてくれた Dada、La Unionで一緒できた日本からのサーファーにも色々アドバイス貰えて充実して過ごすことができた。世話になった方皆さん、ありがとう〜!



 
・151124 09:50-12:05 CI151 名古屋〜台北
・151124 13:45-15:50 CI703 台北〜マニラ
・151124 夕刻〜4,5時間? 送迎車  マニラ〜ラ・ウニオン
*151125 終日サーフ
*151126 終日サーフ
*151127 終日サーフ
*151128 終日サーフ
・151129 01:30〜4,5時間? 送迎車  ラ・ウニオン〜ラ・ウニオン
・151129 10:45-12:45 CI702 マニラ〜台北
・151129 17:15-20:50 CI150 台北〜名古屋<参考WEB>
ツアー会社「アイランズブルー」のツアー情報
 http://www.islands-blue.com/overseas/launion/index.html
BCMポイントガイド
 http://www.bcm-surfpatrol.com/tripguide/area_detail?trip_num=11

Badfish Gest House
 http://www.islands-blue.com/hotels/badfish_01.html
MonaLiza Beach Resort
 http://www.islands-blue.com/hotels/monariza_beach_01.html
高橋チューさんのBADFISHオフィシャルサイト
 http://badfish.blog.shinobi.jp/

Simple Pleasures Saloon Spa
 https://goo.gl/maps/hmHYzL3ppv72

【2015 フィリピン サーフトリップ 11/29−6日目:帰国−】

ゲストハウスはam1:30頃出発。送迎車でマニラ空港に着いたのは7時頃やったかな?チェックインカウンター付近にお土産屋や換金所が見当たらないため、チェックインや搭乗手続き後にあるだろうとチェックインしたが、どこにも見当たらず。
尋ねてみたところ「イミグレーションの前へ戻ればあるが戻れるか聞いてみな」、とのことでイミグレーションで聞いてみたが、「エア会社の人と一緒に来れば戻れる」的な話で戻れず。ここでの換金はあきらめることにしたばい。

予定はマニラ1045→台北 1245
台北1715(日本時1815)→名古屋2050

マニラ出発は1時間位遅れ。

マニラ空港では、モナリザの海で一緒させてもらった横浜からのサーフチームの人達と顔合わせ&話しをすることができリラックス〜。

乗継の台北で換金を試みる。フィリピンペソ→台湾ドル→日本円 との順での換金になるとげな。換金におけるSELL/BUYの計算と2回分の換金計算になるけん、頭の整理に少々(とっても^^;)時間を要す。結果、中部国際空港のレート(1ペソ→2.13円)より高レートの計算の目処が立ったのでここで換金。結論的には1ペソ→2.29円相当であったのでOK!(汗)

【2015 フィリピン サーフトリップ 11/28−5日目:サーフ4日目−】

6:00-7:30 モナリザ。肩、頭〜。ラフなウネリでダブルピークやったりしてテイクオフし辛いながら、4アクションほどはできるので悪くはなかよー。大会のためフリーサーフは残念ながら7:30でクローズ。

画像はゲストハウス・スタッフのAbelとのショット。

そしてゲストハウスの建物の中の様子。

ゲストハウス周辺の風景

最終日やし、少しゆっくり観光やマッサージでもしようってことで、San Fernand dry market へ。高橋チューさんより、アクセスはジープ(16人乗り位の長椅子付き)で可能と聞いたけど、自力で辿り着けるか心配だと、乗り方や降りる場所、降り方を Abel に相談したところ、行きは Abel がバイクで送ってくれたっちゃん。
着いたのは10時頃かな。観光用でなくあくまで地元の人用のマーケットって感じで、生鮮食品や日用品が物凄い規模で並んでて、あまりにも規模が大きくて途方にくれる。自分用Tシャツ一枚だけ買っただけで、その他お土産物を探してた自分にはマッチせずやった。トイレもマーケット内に見当たらずコンサートホールみたいな所に入って借りる。ブランチはローカルフード店で肉そぼろ煮みたいなものと豆のスープと白ご飯。


12:30-13:20 Simple Pleasures Saloon Spa ( https://goo.gl/maps/hmHYzL3ppv72 )でマッサージを受ける。約300ペソ、45分。連日サーフの凝りをゴリゴリしてくれるので、揉み返しが来るっちゃない?って感じ^^;

そしていよいよゲストハウスへの戻りはジープにトライ。ゲストハウスからマーケットまで10ペソ(およそ25円)。お金は乗客の手伝いで運転手に渡すシステム(笑)。「para」と叫んで合図し無事降車成功!エキサイティングなひと時を堪能。

実は高橋チューさんから、「降りる時は屋根にある金具を”カンカンカン”と鳴らして合図する」って聞いたけど、「金具なんか付いていない車も少なくない。"para"と叫べばいいよ。」って Abel の追加アドバイスをもらってたことに救われたばい。

夕刻、ビーチを左奥に少し歩いた ニーランド というリーフをチェック。飛行機の置物の前のポイント。ラフながらもブレイクはしっかりしとぉね。



モナリザが大会で入れんけん、このトリップ最終ラウンドはニーランドで入るよ」、なんて話を JOJO(ビーチ前のレンタルボート店の気の良いおじさん)と会話してたら、モナリザの大会は終わったみたいだよと教えてくれた!このトリップ最終ラウンド、有難いことにモナリザの波を堪能でき感謝♪

【2015 フィリピン サーフトリップ 11/27−4日目:サーフ3日目−】

6:00-7:30 サイズUPし頭半〜セットでダブル。モナリザより正面よりで入り、デカいのと、チョッピーから整いかけた感じの波でテイクオフし辛いのとで、2本ほどしか乗れなかったな〜

朝食は Kahuna Beach resort and spa (この界隈では高級なリゾート)にて、オムレツ。


正面の波は頭半〜のワイド目ハードブレイク。数名入っていましたーやるね!

そして2ラウンド目はモナリザはハードなので、いよいよカリールポイントへ移動しサーフすることに。ゲストハウスのスタッフ Abel に移動方法やカリールでの身の置き所について相談しながら。移動はトライシクル(補助席付きバイク)にて運賃は往復で150ペソとの話で、Abelが手配してくれた。ドキドキでのトライシクル乗車は無事にいった。


でも身の置き所について、海の家のようなところがあるのか?財布や貴重品はどうすればよいのか?と相談したことが、正しく伝わらなかったみたいで、行った先でアパートを手配する形になったらしく、その場で渋ったが結局後に引けず 1100ペソで24時間のアパートに(汗)。まぁ自分の英語力の弱さを考えると、ここフィリピンで数日間無事に過ごせてることが奇跡な位だから、カリールで無事にサーフできるだけ幸せってことで。
さてそのカリールポイント。12:00〜波は腰胸、セットはアウトで頭。タルタルで超ロングドライブなヨダレものの波!入り初め頃、数本堪能。 混んでおりロングも多く、しだいにサイズダウン&波数も減り、波取りのアドバンテージ低く、2時間位であがりに。


その後も波サイズ小さく混雑してたため、カリール周辺散策で過ごす。




17:40 トライシクルにのり家路へ。

夕飯はSevay restaurantにて。

【2015 フィリピン サーフトリップ 11/26−3日目:サーフ2日目−】

本日1ラウンド目はモナリザにて6時〜9時頃まで、肩、頭〜。無風、うねりがラフ目でテイクオフし辛く捕まり安かった。とはいえいい波。

ブランチはMonaLiza( http://www.islands-blue.com/hotels/monariza_beach_01.html )にて、オムエッグとビール、サンドウィッチを追加で。
このMonalizaは今回のツアー会社「アイランズブルー」や高橋チューさんとも提携のリゾート(ホテル兼レストラン)で、目の前はサーフポイント「モナリザ」。何と素敵すぎるロケーション!次回は絶対にここに滞在するよりほかは無かろう!(Badfishgesthouseより少し高額だと思う。今回はロケーションや価格差を深堀りできずに手配しちゃった。次回はしっかりチェック!)


その後海岸線を北に少し歩く。


お昼寝後、15:30-17:30 モナリザで第2ラウンド。オンショア、人多めであまり乗れず。

夕飯は Sea NYMPH SURF CAFE にて 塩味系でご飯物をと尋ねて勧められたPinakbet (野菜と肉の塩醤油炒めwithライス、的な)とグリーンサラダとレッドホース3本。Pnakbet 最高に美味かぁ!


【2015 フィリピン サーフトリップ 11/25−2日目:サーフ初日−】

ゲストハウス到着後、チューさんと対面し、荷ほどきをしてたらすぐに陽が登ってきた。
高橋チューさんからの「ゲストハウスからまっすぐに海に出ると正面と右奥がポイント。右奥のモナリザがメインのブレイク。エントリーには正面ビーチからパドルするか、ビーチ添いに右奥に歩き、リーフからアクセス。リーフは素足でも様子を見ながら歩けばok」とのアドバイスをもとに、いざ波チェックへ。

既にモナリザには十数名、正面には3名ほどラインアップしており、モナリザは遠慮しとこうかな、なんて考えてたら、 JOJO という海の前のレンタルボート店の人が「モナリザが良いぞ。」なんて早速声をかけてくる。

そしたらせっかくやからとモナリザにイン。頭オーバー、レギュラーのロングドライヴ。来てよかった。モナリザで入って良かった。最高ばい。

最高の初ラウンドを堪能し、ゆっくりブランチをとビーチサイドのレストランに入り、メニューを見てたら、これまた「美味しい店に連れてってあげるよ」と声をかけられる。 DADA って名のナイスガイ。ここも一つ誘いにのっかてみるかと、DADAの進めるお店 GANADENS へ。

お腹が空いていたのでタイのガパオライスのような、何かご飯ものが食べたかったっちゃけど、いかんせん自分のへたな英語ゆえ、、、貝と刺身とレッドホース(フィリピンのビール)に。まぁ美味しかったけん、満足したっちゃけどね。

夕刻、モナリザで2ラウンド目。オンショア入ってしまい面は荒れ気味やけど、リーフの地形の良さからしっかり&ロングライドなレギュラーブレイクを堪能できたばい。


夜ご飯は、BLACK MAMBA'S HOME MADE PIZZA でピザとレッドホース(ビール)。ピザはコンビネーションに。チリオイルがジワジワくる辛さ。美味かぁー!

写真はBLACK MAMBA のママ Helen 。

夜、ゲストハウスで寛いでたら、高橋チューさんが来てくれたのでしばし情報交換。
サマール…離島のサーフポイントがありオススメだと。
また、明日は波があがる。明後日はさらにあがるのでカリールだろう、とのこと。

【2015 フィリピン サーフトリップ 11/24−1日目−】

台北経由でマニラ入りしたのが17時頃。




送迎ドライバーの運転で一路ラウニオンへ。

しかしマニラの渋滞は酷い!渋滞を抜けたのは20時半。
その後、ハイウェイ→下道と快調に飛ばすが、日付がかわった頃、 BINALONAN という町で何と自分の乗った車で追突事故発生!ウトウトしてたので恐らくやけど、赤信号で横切ってきた車にウチの車が追突。幸いにして怪我は無かったとやけど、大きな衝撃・音、開いたエアバッグのガス臭さ、凄かったー。

その後、頼りの運転手はポリスに連れてかれ、残された僕は途方に暮れる。そして周りに集まってきた野次馬の人々にねほりはほり聞かれる。日本から旅行で来たことを伝えると「楽しいはずの旅行がこんな目に逢うなんて、お前も大変だな。まあそれも忘れられない想い出になるな(笑)。でも安心しろ。お前はラッキーだ。俺たちがいるから。」と。そして「疲れただろう?お茶をいれてきてあげるぞ、どうだ?」とそのおっちゃんの気遣いの言葉。少し躊躇し「イクラ?」と聞き返すも、「お金なんていらねぇ、気にすんな。」ってんで、その誘いを受けてしまう。やけど後より、フィリピンで睡眠薬強盗なんて噂を思い出し、「しまった睡眠薬は入っとぉっちゃないと?!こりゃぁいかん!」との想いがよぎる。数分後、おっちゃんが約束通りいれたてのお茶をもってやってきたやん!周囲には野次馬もおり、出されたお茶を捨てるのも、何とも気まずい。「あいやー。やっちまった?!」「しかたない。。。」覚悟して口を付ける。どこかに「睡眠薬入りでも気力で持ちこたえるぞ。」と甘い考えを残しつつ、チビチビと(笑)。結果、何ともなく無事で、お茶をいれてくれたのは単なる親切やった。疑った自分を恥じるとともに、とはいえ初めての旅行先でこの判断はリスキーだったと反省。
まぁ、そんなこんなで3時間ほど過ごした後に警察署経由で目的地ラウニオンの滞在先「Badfish Gesthouse」( http://www.islands-blue.com/hotels/badfish_01.html )に着いたのは朝5時半頃。
オーナーの高橋チューさんと無事顔合わせし、「もうじき陽が登りサーフできるよ。波あるよ!」と。「事故に遭いぐったりだからまずは寝ます。」なんて会話しながらも、やはり軽く1ラウンド入ることにしました。